2016年5月21日土曜日

加藤哲也ビジュアルアート展 2016.5.22(日)AM11:00~PM16:00


DesignFactory ISHICOLONY代表加藤哲也ビジュアルアート展Prologue-生命/仲間との時間
「共想の世界」

どうせなら気軽に持ち寄りでパーティしようよ
※ノンアルコールでね(お酒はNGなんだって)
※食べ物は自由らしい
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入場、参加/無料
※持ち込み自由
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・日時:2016.5.22(日)AM11:00~PM16:00
・開催場所:山手234番館
神奈川県横浜市中区山手町234-1 2階レクチャールーム
会場電話番号:045-625-9393
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主催:クリエイティブ プロジェクト『Shining winngs』からの
突然のお誘いにより 

僕の作品展をやることになりました

僕を知ってる人は 僕がこのような事をするのは珍しいと思うかもしれないけど
※僕自身もそう思ってます(笑

やると決めてからも主催じゃないし 大人しくひっそりしてようなどと思ってたりしながら準備してたらね

すっごく幸せな事が沢山あったんだよ
その時にっていうか 今さっき気づいたんだけど

これは僕と僕の作品たちの結婚式だって
だったらさ 沢山の人達とハグする1日にしたいなあと思ったんだ

そう 1日を皆で作品にしたいんだ

忙しい人 遠くの人にもお誘いがいっちゃうかもしれないけど
ごめんね
その時は気にしないでね

この短い準備期間でさ あまりに僕は幸せをもらったから皆にあげたくてしょうがないんだ

ほんと時間があったら近かったら是非
あらためてハグしようよ

今回ものすごくお世話になった あのフォトグラファー石郷さんがね
当日 千葉の撮影現場から15時には駆けつけてくれるんだって
魚屋にも会いたいって言ってたよ

11時から16時までだけどさ のんびり楽しめたらいい

2016年5月2日月曜日

僕の記憶が正しければ

僕の記憶が正しければ
ただ暗いだけの底なしの中で浮かんでいた

おされながら ひかれながら ゆらゆらと

時々落ちてくる賑やかな様子は
ただ暗いだけの底なしの中から蠢きを浮かばせた

たかく たかく なんども なんども 落ちてくる蠢きは
激しい混ざりを絡ませながら姿を変えていった

僕の記憶が正しければ
ただ暗いだけの底なしの中を突き抜けようと
とうとう蠢きが突き抜けた瞬間
しがみついてきた大きな眩しさが僕に目隠しをした

僕の記憶が正しければ
そのとき始めて眺めていたのは僕だと気付いた
しがみついた大きな眩しさは
剥がれながら怯えるほどの冷たさを残して
温もりを教えてくれた

僕は最後に剥がれようとする大きな眩しさを手繰り寄せながら 
ただ暗い底なしの中を進んでいた

今だけがある場所から眩しさを求めて
生きるために
ただ暗い底なしの中から疑いもなく
僕は生まれたんだ